|
|
|
|
私たちは、“患者さん一人ひとりを大切に”という看護理念のもとに、人間性豊かな暖かい看護に日々努め、入院時から退院後の再燃防止や生活レベルの向上を見据えて、患者さんの心に寄り添えるようなケアの実践を目指しています。
当院の各病棟は、機能分化しており、統合失調症やストレス関連疾患、認知症の治療、急性期から在宅支援など、各病棟が持つ役割と特徴を踏まえた看護を次のとおり行っています。 |
|
|
|
1.入院中に行う看護 |
|
@基本方針 |
|
看護面接やカンファレンスを通じて、「症状の振り返り」や「人間関係作りのサポート」を行い、自己コントロールが向上するように関わります。 |
A入院初期で精神症状の強い時の看護 |
|
患者さんの症状に合わせた関わりを中心とする個別ケアを行います。 |
B精神症状が落ち着いた時の看護 |
|
社会に戻ることを見据えたリハビリテーションを中心とする支援を行います。 |
|
|
2.退院後に行う看護 |
|
地域において、その人らしい生活が送れるように多職種が協働し、外来での通院フォローの他、訪問看護、デイナイトケア、生活訓練施設、就労支援事業所等の利用を組み込みながらサポートします。 |
|
看護部は、教育理念を“専門職としての向上心及び人間としての成熟を追及し、質の高い看護サービスを提供できる職員を育成する”と掲げています。具体的には、プリセプター制度やキャリア開発ラダーに基づき、新人の時からから継続教育を実施しており、職員一人ひとりが専門職として看護実践能力が高められるよう支援しています。また、現場でのOJTや経験年数や習熟度に応じた院内研修を充実させている他、認定看護師育成を含めた院外研修への参加も積極的に行っており、目標管理面接等を通じて成長プロセスの支援も行っています。
以上のとおり、私たちは、患者さんとの関わりや教育等を通じて、看護師として、また、人として成長することを目指しています。 |
|
|