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医療は、各専門職の集団によって成り立っています。そして、私たち専門職はこの仕事を一生の仕事とし、業務を通じて専門的なスキルを身につけ、さらに自己の成長を図っていきたいと考え、日々の業務に当たっています。以上を踏まえ、教育は当院において最重要項目の一つと考えており以下のような構成で教育を行っています。 |
また、幅広い知識や経験を積み重ねることは人材育成に重要なものであるとの考えから、人事異動も教育の一環としてとらえ、適時人事異動も行っています。 |
当院の教育体系の基本構造は「概念や体系を講義形式で学ぶ方法(講義・研修)」、「業務を実際に行いながら指導担当者から具体的な実践方法を学ぶ方法(実践研修)」の2つに分けられており、概念的なものから実践まで体系的に学べるシステムになっています。
このような基本的な教育体系をより具体化し、さらに専門職同士が協力し合い、患者さんに対して、より効果的なチーム医療を行っていくための教育システムを組んでいます。 |
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講義研修 |
実践研修(OJT) |
専門技術習得のための研修 |
院内
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診療セミナー(疾患概念・治療についての講義) |
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部署内研修・勉強会など |
院外
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症例検討会(医局) |
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新患カンファレンス(医局) |
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プリセプター制度(指導担当者が1対1で教育指導を行う制度)(看護部)など |
院外
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管理技術習得のための研修 |
院内
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管理職研修(年2回) |
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課長・主任・副主任研修 |
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人事考課者研修 |
院外
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人事考課制度 |
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部下指導担当者制度 |
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記録指導など |
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【教育体系図】 |
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